SONY BDZ-EW1100 -No.2 Macで地デジ Staion TV Link編

目的はBDZ-EW1100のサーバー機能を利用してMacで地デジを観ること。
とは言ってもMacはDTCP-IP未対応。Vm Fusionの仮想化Windows環境も地デジ閲覧は不可。Boot CampのWindows環境なら閲覧可という巷のTipを後追いで検証レビューしてみます。



まず、DTCP-IP対応ネットワーク・DMP・アプリケーションソフトが動作するのか？試用版でチェックします。ソフトはDixim Digital TV Plus、SoftDMA 2、Station TV Linkのほぼ３択。とりあえず試用版を３つともインストールしてみました。


結論から言えば＜試用版での評価＞
1.Dixim Digital TV Plus  ＜G＞
2.SoftDMA 2  ＜NG＞
3.Station TV Link  ＜VG＞

1、3に関してはMBPで動作を確認できました。動作レスポンスも良好です。2.は閲覧できませんでした。

3が1より優れている点は、拡張デスクトップ画面上でも映ること。外付け液晶モニターはHDCP対応なんですが、１は試用版だからなのか？原因は不明です。

もう1点、EW1100がスタンバイモードのとき、1はサーバーを検出できませんでした。

ということで、3. PIXELA Station TV Linkでの検証レビューを行います。Windows Storeからアプリをダウンロード＆インストール。価格変更があり、現在1,900円で入手できます。

インストールできましたので起動してみます。

接続サーバーとしてEW1100が認識されています。ただ「接続されていません」と表示されます。これはEW1100がスタンバイモードの時、そのように表示されるようです。左画面の「テレビ番組」「ライブテレビ」も内容が表示されません。

スタンバイモードからの復帰は、リビングのEW1100の電源をONする。でも部屋にいれば面倒ですよね。そこでソニーのリモコン＆テレビ番組表アプリTV SideViewでコントロールします。

iPadのTV SideViewを起ち上げると、EW1100がスタンバイモードから復帰します。ちなみにこのアプリは課金しプラグインを入れることで「どこでも視聴」に対応するという、メディアプレーヤー統合型コントロールアプリ。なかなかのスグレモノです。

補足：アップデートがあり、TV SideViewでレコーダーをコントロールできる機能が付加されました。

PIXELA Station TV Linkでの録画番組（左）、ライブテレビ（右）リストが表示されました。アイコンをクリック（タップ）すると、各録画番組・テレビ視聴ができます。

写真左がMBP、右が外付け液晶モニターです。拙宅の無線LAN環境だとDRモードでも途切れなく動画が再生されます。GUIはシンプルで使いやすいです。PIXELAのチューナーはソニー製という情報に以前接したことがありますが、ソニー製品とインターフェースを含めて親和性がありますので、結果としてStation TV Linkに辿り着けて良かったなと思います。

つづきは、 SONY BDZ-EW1100 -No.3 TV SideView + 雑感編です。