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7月, 2018の投稿を表示しています

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レビュー ロッセン・ミラノフ & 児玉 桃 「チャイコフスキー」

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兵庫県立芸術文化センターで行われた『第121回定期演奏会 ミラノフ&児玉桃 ザ・チャイコフスキー!』へ行って参りました。例年は節分過ぎから気温が落ち着きますが、今冬は節分直後に寒波が押し寄せ、その後すぐに気温が上向く変則的な気候に左右されています。週末の午後は湿度を感じるあいにくの曇り空でしたが、穏やかな天気は人々の外出を誘うようです。

 開演15分前に到着するとエントランスホールには既に大勢の人が行き交い、チケットチェックの入口へと吸い寄せられます。会場はKOBELCO 大ホール。ステージには中央にスタンウェイのグランドピアノと椅子。その背後に赤い絨毯の指揮台。オーケストラセットはフルに近く、ステージ下手にオルガンと2台のハープ、ステージ背後には左手に銅鑼が目に入ります。ティンパニ奏者が開演直前までチューニングし、ステージ裏から管楽器の音が聞こえます。

 座席は2階左寄り。年齢構成は中高年が多い印象。開演を告げるアナウンスのあとステージが明るく照らされ、両手よりPACオーケストラ団員が登壇すると拍手が起こります。コンマスの豊嶋泰嗣さんがチューニングを始め、揃ったところで客席が暗転、下手より赤いドレスにシルバーゴールドのアクセントを纏った児玉桃さんと黒のタキシード姿のロッセン・ミラノフさんが登場するとひときわ大きな拍手が起こります。ミラノフさんと児玉さんが客席へ一礼し、いよいよ開演です。



PENTATONE公式YouTubeチャンネル 「Mari Kodama & Momo Kodama: Tchaikovsky Ballet Suites for Piano Duo」  

演目は
 ・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23
  (アンコール)
  (休憩)
 ・チャイコフスキー:マンフレッド交響曲 ロ短調 Op.58
  (アンコール)


 今回のプログラムはオール・チャイコフスキープログラムです。ピアノ協奏曲 第1番は誰もが一度は耳にしたことがある有名な序奏と録音でも人気のある作品です。一方、マンフレッド交響曲は番号付けのない唯一の交響曲作品で普段は耳にする機会が滅多にありません。前半はピアニスト・児玉さんとPACとの共演、後半はミラノフさんのタクトが聞きどころ見どころ。期待に胸が膨らみます。




 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 …

コラム BloggerでTwitter Cardsに対応する方法

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Twitterでウェブやブログ記事をシェアした場合、参照先の画像が表示されることがあります。「Twitter Cards」です。既に多くのウェブサイトが対応しており、写真だけでなく動画も表示できることから、Twitterユーザーにプレビューを提供したり視覚的なアイキャッチ効果が高いとされています。


 ■Twitter Cards対応の場合
ブログ更新致しました。話題のMQA対応DACのレビューです。拙文でございますがご参考になれば幸いです。

Float A Flow: レビュー Mytek Brooklyn DAC+ Part1 リスニング編 https://t.co/MSjHM0eg2I — INORI @ Float A Flow (@floataflow) 2018年7月8日

 ■Twitter Cards未対応の場合

BBC Music Magazine Awards 2018の受賞者一覧。
Edgar Moreauさんがチェロで参加したDebussy Sonates & TrioがCamber Awards受賞。各賞試聴できます。https://t.co/Trmp5SsX7s — INORI @ Float A Flow (@floataflow) 2018年4月5日
 ところがGoogleのBloggerはSNS連携機能の対応が比較的遅れており、先のテンプレート・アップデートで対応してくれるものだと考えていましたが、期待通りには参りませんでした。ということでBloggerにTwitter Cardsを追加いたします。

 Twitter公式DeveloperサイトにTwitter Cardsの解説ガイドがあり、このガイドのテンプレートに沿ってタグをブログのHTMLに追加するだけで基本的にはTwitter Cards対応します。上の埋め込んだツイートは「Summary Card」(要約カード)という文字と画像が混合したデザインで、他には大きな画像の「Summary with large image」、Youtubeなどの動画再生できる「Player Card」などがあります。

 但しTwitter公式テンプレートは基本的なものなので、個別ページ記事タイトルをプレビューしたり、画像を適切なサイズで表示したり、画像がない記事にブログのロゴアイコンを…

レビュー Mytek Brooklyn DAC+ Part2 測定編

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Macminiにある各音源をAudirvana Plusで再生、Brooklyn DAC+でD/A変換、ダイレクトにケーブル接続したElement24でA/D変換、Macbook ProのMusicscopeで確認します。簡易測定-1はA/D後にAIFFで録音した結果、簡易測定-2はリアルタイムアナライズの結果です。

 結果がわかりやすいよう比較機種として同時に愛用しているMeridian Explorer2を用います。リスニング音源はMQAフルデコードを行うと24bit/352.8kHzのレゾリューションまで展開しますが、Explorer2とADコンバータのスペック上限から測定は24bit/192kHzまでの範囲とします。



簡易測定-1



 周波数スペクトルのピーク比較:
 上段:MQA音源, MQA有効、DAC+(黄色) Explorer2(赤色)
 下段:24bit/192kHz, APDZ:DAC+(黄色) Explorer2(桃色)

 MQAと24bit/192kHzの各音源によるBrooklyn DAC+とExplorer2の周波数スペクトルはどちらも可聴帯域22.05kHzを超えて35kHz付近まで黄色のラインのピーク・ディップに赤・桃色の波形が重なるように現れています。MQAは録音に1.0dBのゲイン差が生じミキサーでレベル調整しましたが高調波側に若干の差分が残っています。



エピソード

 今回の主旨とは逸れますが、前回のリスニング編の各種フィルタについて理解しやすいようBrooklyn DAC+のPCMフィルターを視覚化してみました。




 一番急峻な青色がBRCK(ブリックウォール)、次に急峻なピンク色がAPDZ(アポダイジング)、赤色がSRLP(シャープロールオフ・線形位相)、緑色がSRMP(シャープロールオフ・最小位相)、黄色がMQA(最小位相)です。周波数特性を優先する場合はブリックウォールや線形位相、時間軸特性を優先する場合は最小位相フィルタを適用することが一般的とされています。

 アポダイジングフィルタは周波数特性では線形位相に近く時間軸特性では最小位相に近いフィルタで、Explorer2ではMQA以外のPCM入力はアポダイジングフィルタが適用されます。SRMPはインパルス応答がMQAフィルタに近い動作ですが、例えばAyre Acousticsな…

レビュー Mytek Brooklyn DAC+ Part1 リスニング編

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Mytek Digital社(以降、Mytek)の製品は過去に一度購入を検討したことがあります。24bit/96kHzのフォーマットを処理するDAコンバータが手の届く価格帯で出始めた2009年頃です。比較機種のメーカーはLavry Engineering社, Benchmark Media Systems社...。中でも当時からインターフェースやフォーマットを積極的に取り入れるMytekの先取性は以後、DSDが提唱された際の対応も早いものでした。

 そしてこのたび、米ニューヨーク・ブルックリンに本社を構えるMytekは、MQAにいち早く対応したメーカーの一つに数えられるようになりました。その他のメーカーとしてはMQAを開発したボブ・スチュアート氏が創業したMeridian Audio社、カナダのNAD社・Bluesoundグループ。いずれもハードウェアのみならずソフトウェア・エンジニアリングにおいても技術力の高さが現在評価されているメーカーです。

 さて、Mytekのカタログリストには最新機種であるManhattan DACⅡ, Brooklyn DAC+, Liberty DAC、そしてStereo192-DSD DACがラインナップされています。Stereo192-DSD DACは2012年に国内リリースされた機種でDAC市場にセンセーションを起こしたESS Technology社のSaber DACチップを実装したことがトピックスとなったことは記憶に新しいところです。

 そのStereo192-DSD DACの進化系としてDXD, MQAに対応し、本社の地名を冠したBrooklyn DACがリリースされた頃からD/Aコンバータの検討を始め、Brooklyn DAC+としてブラッシュアップした機会に導入いたしました。Brooklynからの改良点は以下のようにD/A以降のアナログ段の強化が挙げらてれいます。DAC+でなくても十分高音質という巷のレビューがありますが、Brooklynが一応リプレイスされた形のようです。

・Sabre ES9028PRO (旧モデルは9018)
・アナログボリューム回路
・アナログ入力
・フォノステージ
・ヘッドフォンアンプ
・デュアルモノアナログ回路

 先ず外観ですが、BrooklynからMytek製品のイメージを刷新するエレ…

コラム レコメンド・ピース 2018

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2年ぶりにオーディオチェックと推奨音源のページをアップデート致しました。オーディオチェックと言えばコンセプチャルな優秀録音モノやカラードノイズが思い浮かびますが、それはそれとして、普段聴きしている音源の中から総合的に自己評価が高くご紹介したいものをカジュアルに選出しました。

 結果的に新しい音源やCDメディア・ハイレゾが中心となったのはご紹介するにあたり新譜の機会創出と入手し易さを考慮に入れました。レコードメディアやハイレゾ音源など選外となった音源も数多ありますので、それらは後日ミュージックレビューの方で取り上げたいと考えています。


[ CLASSICAL ]



Akiko Suwanai [Tchaikovsky: Violin Concerto]



Dominic John [Various: Wild About Transcript Dominic] [Review]




UNAMAS Strings Septet [P.I Tchaikovsky: op-70 Souvenir de Florence]



Kuniko Kato [Kuniko Plays Reich]



Arthur Fagen [David Diamond: Symphony No 6]



[JAZZ]



Ann Sally [Bon Temps] [Review]



Radka Toneff [Fairytales] [Review]



Chiko Honda [Live at Lovely Ballad Night]




Enrico Pieranunzi, André Ceccarelli, Diégo Imbert [Ménage à Trois]



Joe McQueen [Ten at 86]



[POPS&ROCK]


Meiko [PLAYING FAVORITES]


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