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4月, 2011の投稿を表示しています

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レビュー 立体音響ラボ バーチャル・オーディオ・リアリティの世界

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  株式会社アコースティックフィールド さん主催のACOUSTIC FIELD presents『立体音響ラボ Vol.7』立体音響ワークショップ #7 「バーチャル・オーディオ・リアリティの世界」へ行ってまいりました。 場所は東京・お茶の水駅からすぐのRittor Base。地下1階へ階段を下りていきます。 扉を開けると、薄暗い室内にPCやモニター類。  暗幕カーテンの中に3つの球体、アコースティックフィールド・久保二朗氏とスタッフが機材を調整中。  ヘッドホンを装着しタブレットPCをキーボード操作している模様。NGを前提にカメラを構えると、撮影OKが出ました。複数のアプリケーションが起動しています。  シュアーのヘッドホン。ヘッドバンドにトラッカーが装着されています。  球体はシルバーカラーのスピーカー。ワイヤレス?実はダミー。体験者に方位感覚を示すために設置しているとのこと。  暗幕カーテン内で照明を落とすとダミースピーカーだけが浮き上がってきます。体験者はこのトライアングルの真ん中に立ち、ヘッドホンとリュックサックを背負い立体音響を体験することになります。  ここで一部体験者インタビュー。 イベンター:面白かった。もし暗幕でなかったら、と想像した。 制作者:視覚を奪わないのでいい。雰囲気作りが短い時間でできる。 プログラマー:ヘッドセット使ってない。土砂降りだけど濡れていない。絵がないぶん想像する。映像と組み合わせてもいいが、単純に音だけでもいい。音だけの方が解像度があるようだ。 会社員:音が当たる。面ではなく音が降ってくる感覚。沖縄にいるような不思議な体験。インスタレーションのようなアートで使われることになれば世界観が広がるのではないか。 サウンドデザイナー:素敵。敏感さが素晴らしい。立体感のある雨がいい。映像より音だけの方が広がるのか。 サウンドデザイナー:高さ方向が出ていた。動いているか感覚があった。画面がないことが新鮮。  筆者の感想も重なりますが、冒頭は音の定位音像や質感に聴感が集中しました。やがて、近くに聞こえる音に手を伸ばすが何も無い。音がある方へ歩み振り向くが何も無い。天井から降るモノに包まれているはずが、身体には何も及ぼされていない。不思議な感覚の臨場感と没入感。  さらに、ヘッドマウントディスプレイのない状態は視野に自由さが加わり、立体音

私的LS3/5Aを作ろう!-No.7-4 完成前の改良 ネットワーク取付編

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ネットワークボードを箱の中にどう仕舞うか?幾つかの案を考えましたが、簡単な方法で行きます。 マジックテープ! マジックテープでネットワークボードを留めました。ネジ固定ほどの強度はないと思います。 エンクロージャー側面・天井・底の4面に吸音材ニードルフェルトを取り付け、ユニットに配線します。 グリルをはめ込みました。 つづきは、 私的LS3/5Aを作ろう!-No.7-5 完成前の改良 サードインプレッション編 です。

私的LS3/5Aを作ろう!-No.7-3 完成前の改良 ジャンパ線とネットワーク配線編

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ジャンパ線はBELDEN8470の端切れを使います。写真上が通常の撚り。更に撚ります。 撚った方が線が曲がりやすい。 両端はYラグ端子8mm。 取り付けました。 次にネットワークボードの配線を変更します。 BELDEN 1810A を使います。 被覆材を取り去り4色の線材をネットワークボードの配線材にします。 ヒドイ基板ですね。 ツイーター、ウーファーの+と-に各2色配線します。配線材の端には被覆チューブを通しファストン端子をかしめます。 つづきは、 私的LS3/5Aを作ろう!-No.7-4 完成前の改良 ネットワーク取付編 です。 BELDEN ベルデン 1810A スピーカーケーブル 切り売り 1mから購入できます!! 価格:1080円(税込、送料別)

私的LS3/5Aを作ろう!-No.7-2 完成前の改良 バイワイヤ対応編

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バインディングポストを追加してバイワイヤ接続できるようにします。 シングルワイヤの位置から30mm程上部に取り付けます。 電動ドリルビットで穴を開けます。 鬼目ナット(M5 ツバなし 六角埋め込み用)を埋め込みます。 バインディングポストをねじ込みます。 取り付けました。 内部はファストン端子で接続しますので平型端子を取り付けます。 つづきは、 私的LS3/5Aを作ろう!-No.7-3 完成前の改良 ジャンパ線とネットワーク配線編 です。

私的LS3/5Aを作ろう!-No.7-1 完成前の改良 デッドニング編

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いくつか懸案が出てきましたので、その作業をやりたいと思います。今回の投稿はデッドニング材の変更編です。 バッフルのビスを外します。 ネットワークと吸音材のニードルフェルトを取り出します。今回ニードルフェルトの量を抑制し、響きを抑えます。 制振材のレジェトレックス。振動を熱に変換することで振動を抑制する作用があるそうです。LS3/5Aには一部にグラファイト系シートが使われ、同原理ということで採用したレジェトレックスでした。 しかしレジェトレックスは表面がアルミ素材なので通電し、バインディングポスト(BP)と干渉してしまうことがあり、剥がします。 オトナシート 。LS3/5Aのカーボン系制振材と同様に瀝青素材です。 カッターで必要サイズに切ります。 オトナシートの制振作用に期待したいと思います。 つづきは、 私的LS3/5Aを作ろう!-No.7-2 完成前の改良-2 バイワイヤ対応編 です。

ブックシェルフスピーカーを選ぶ。

オーディオ機器は部屋に置くものだから、それらを選択するときにはインテリアとの調和を考えます。その志向性をオーディオ機器で言えば、日本のオーソドックスなヴィンテージ機器や、イギリス、デンマーク製のデザインに惹かれます。日本の和の要素に通じるミニマルデザインは、家具と同様。TANNOYは高級ビンテージ家具の様ですし、バング&オルフセンはモダンインテリアです。 サウンドも大事ですが、ルックスも大切。佇まいと言い換えられるかもしれません。例えば、イギリスのBBCモニターLS3/5A。それらエッセンスが凝縮されたような風貌に魅了されDIYで作ってしまいました。ビンテージなフォルムからモダンなサウンドが出てくるギャップ、その楽しさは体験してみなければわかりません。 さてスピーカー選びです。 部屋が8畳ほどで天井高もあるのでフロアスタンディングやトールボーイも収められないことはありませんが、比較的至近距離・ニアフィールドで聴くことが前提になると、ブックシェルフ型で考えることになります。また住環境がリアバスレフに向いていませんので、環境制約から前面バスレフ仕様がとなります。とりあえずブックシェルフ型でリストを挙げました。 Dynaudio / FOCUS140 EPOS / Epic2 PMC / TBS Proac / Studio100 Totem  / the one B&W / 805Diamond KEF / Q300 MEG ME25/ME100 発注時に在庫が無く4週間以上待ちで届いたら大地震。箱の開封もできませんでしたが、先日やっと自室にセッティングしてみました。 つづきは、 ProAc Studio100 レビュー Part1 です。

DIY オーディオラック製作 -No.3 棚板完成編

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棚板はガラス板、色付きアクリル板、MDF材と候補を挙げました。 いずれも5mm厚以上であれば強度は問題ないだろう。 12mm厚のMDF材を選びました。 MDF材は無加工。表面が滑らかなので手前に引き出せます。セッティング時は使い勝手がいいですが、セッティング後は棚板下にクッション材を敷いたり、金具で留めることも必要かもしれません。   脚にスパイクを付けるアコースティック・アイソレーションも考えられますが、我が家の自室はカーペットなのでスパイクなし。 タモ材とMDF材のオーディオラックは完成。 追記:ハンガーボルト接合は加工精度が要求され、また無垢材使用のため軋むのでジョイントボルト接合に改良しました。 つづきは、 DIY オーディオラック製作 -No.4 改良編 です。

DIYスピーカースタンド -No.2 補強・塗装編

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ビスやねじが見えない作り方ですが、片脚上部は金物等で結合していません。念の為、補強することにしました。 上板、ハンガーボルトを取り外し、鬼目ナット用に穴を広げます。そして鬼目ナットを埋め込みます。2本共鬼目ナットを埋め込みます。 上板に穴を開け、ジョイントボルトを六角レンチで締め込みます。 塗装は水性塗料。左からポアステイン(黒)、つや出しニス、専用うすめ液、つや消し二ス。黒ステインを刷毛で数回塗り、つや出しニス塗り、つや消し二スを塗りました。水性ステインは無臭。ニスもほとんど臭わず、乾燥が早い。ただしニスは粘度があるので、うすめ液は準備しておいた方が良いです。 つや消し黒と木目のツートーンカラーにしてみました。 乾燥後、スピーカーを設置。上板にジョイントボルトの頭が少し出ていますので、クッション材かインシュレーターをスピーカーとスタンドの上板の間に挟むと良いと思います。 10kg以上のスピーカーを乗せてもグラツキなく安定しています。耐震強度を高めるには、下板も同様にジョイントボルトで接合するか、下板側にL型金物や木片をあてるといいかもしれませんね。スピーカースタンド完成です。 つづきは、  DIYスピーカースタンド -No.3 概略図編 です。

DIYスピーカースタンド -No.1 木工組立編

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スピーカースタンドを作ります。 <用意するもの> ・角材適宜(ブナ材) 4本 750mm*60mm角程度。 ・スプルース板材 大2枚 小2枚 30mm厚程度。 ・ハンガーボルト M6*40 ・鬼目ナット M6 ・ジョイントボルト M6*50 ブナ材は木目が美しい白木です。北欧家具で多く使われます。スプルース材は楽器やまな板に使われる材です。軽く、強度もあります。2本脚のスタンドです。 スプルース材です。本当にまな板みたいですね。木目は杉の様です。 小鉋で木材の面取りをします。 鬼目ナット用の開口を2箇所開けます。 鬼目ナットを六角レンチで埋め込みます。 角材にはハンガーボルト用の穴を開けます。 下板は鬼目ナット埋め込み、角材下側はハンガーボルト、角材上側は鬼目ナット埋め込み、上板はハンガーボルトを埋め込みます。そうすると右回りでねじを締めることができます。注意点は、各脚1本の上側と上板は鬼目ナットとハンガーボルトで結合できません。 組み立ては、先ず下板に脚を結合し、脚に上板を結合します。しっかりねじ込むことで、強度は出ます。またブナ材が硬いので、荷重も問題なさそうです。ただ、片脚をジョイントできていない為、少々不安があり、ジョイントボルトで補強することにしました。 つづきは、 DIYスピーカースタンド -No.2 補強・塗装編 です。

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