投稿

1月, 2010の投稿を表示しています

INFORMATION

お知らせ ページトップの「検索」のほか、サイドバーとページ中段にインデックスを設けています。
お知らせ Stay Healthy and Safe. No War

Latest Post

レビュー 立体音響ラボ バーチャル・オーディオ・リアリティの世界

イメージ
  株式会社アコースティックフィールド さん主催のACOUSTIC FIELD presents『立体音響ラボ Vol.7』立体音響ワークショップ #7 「バーチャル・オーディオ・リアリティの世界」へ行ってまいりました。 場所は東京・お茶の水駅からすぐのRittor Base。地下1階へ階段を下りていきます。 扉を開けると、薄暗い室内にPCやモニター類。  暗幕カーテンの中に3つの球体、アコースティックフィールド・久保二朗氏とスタッフが機材を調整中。  ヘッドホンを装着しタブレットPCをキーボード操作している模様。NGを前提にカメラを構えると、撮影OKが出ました。複数のアプリケーションが起動しています。  シュアーのヘッドホン。ヘッドバンドにトラッカーが装着されています。  球体はシルバーカラーのスピーカー。ワイヤレス?実はダミー。体験者に方位感覚を示すために設置しているとのこと。  暗幕カーテン内で照明を落とすとダミースピーカーだけが浮き上がってきます。体験者はこのトライアングルの真ん中に立ち、ヘッドホンとリュックサックを背負い立体音響を体験することになります。  ここで一部体験者インタビュー。 イベンター:面白かった。もし暗幕でなかったら、と想像した。 制作者:視覚を奪わないのでいい。雰囲気作りが短い時間でできる。 プログラマー:ヘッドセット使ってない。土砂降りだけど濡れていない。絵がないぶん想像する。映像と組み合わせてもいいが、単純に音だけでもいい。音だけの方が解像度があるようだ。 会社員:音が当たる。面ではなく音が降ってくる感覚。沖縄にいるような不思議な体験。インスタレーションのようなアートで使われることになれば世界観が広がるのではないか。 サウンドデザイナー:素敵。敏感さが素晴らしい。立体感のある雨がいい。映像より音だけの方が広がるのか。 サウンドデザイナー:高さ方向が出ていた。動いているか感覚があった。画面がないことが新鮮。  筆者の感想も重なりますが、冒頭は音の定位音像や質感に聴感が集中しました。やがて、近くに聞こえる音に手を伸ばすが何も無い。音がある方へ歩み振り向くが何も無い。天井から降るモノに包まれているはずが、身体には何も及ぼされていない。不思議な感覚の臨場感と没入感。  さらに、ヘッドマウントディスプレイのない状態は視野に自由さが加わり、立体音

レビュー YAMAHA HS50M

イメージ
    YAMAHA / HS50M  解像度が適度にあり高・中・低域をフラットにそつなく出します。  音はややウォームですが、重くなくさらっとしており聴き疲れしません。特にピアノの音が良く、ピアノメーカーのグループ企業であることとの繋がりを感じます。  クラッシックの楽曲ではコントラバスが振動ではなく音で伝わります。背面に十分な空間が取れるのであれば、それに越したことはありません。  リアバスレフから低域がより自然に出ます。現行品は型番が変わりましたがデザインは踏襲し、テンモニを彷彿とさせる白色のウーファーは健在です。

Nakamichi SoundSpace3 -No.1

イメージ
そのデザイン性に惹かれ、あの試聴機のサウンドであれば間違いないと。 メインのCDユニット、コンパニオンユニット、サブウーファーの3つのユニットと、とても大きな電源ユニットからなるデスクトップ・オーディオ。 Nakamichi SoundSpace3  その小さな躯体から想像つかないような音圧で高・中・低域のバランスの良いサウンドを聴かせてくれます。BGM的なシーンならばジャンルもポップスからクラッシックまで選びません。これは下向きの専用サブウーファーの存在が大きく、そのためセッティングを要求しますが、サイドボードで鳴らした場合の存在感は、ミニマルなフォルムとのギャップを感じ驚くほどです。 ・入力2(MD,Aux) ・Rec出力1(MD) ・ヘッドホン出力 40mW/40Ω ・トーンコントロール Bass 70Hz ±10dB、Treble 20kHz ±10dB ・ラウドネス 100Hz ±7dB、10kHz +5dB ・SN比 95dB以上(IHF A-WTD) ・スピーカーユニット ミッド/ハイレンジ 3.5*2.5 cm コーン型*2、サブウーファー 8 cm コーン型 ・定格入力 ミッド/ハイレンジ 2W*2、サブウーファー 10W ・最大入力 ミッド/ハイレンジ 3W*2、サブウーファー 15W ・電源 付属のパワーサプライユニットを使用 ・最大外形寸法 各ユニット共通 W167*H57*D167 ・その他 FM/AM チューナー、スリープタイマー、リモートコントロール 10年間で一度CDPの不具合で修理に出したことはありましたが、音割れするようになってきました。2年くらい我慢しつつ、他の箇所も不具合が出てきたのでそろそろ引退をと思っていましたが、新たな使い道を見出しました。 Aux-in とOptical Outを装備している。Airmac ExpressなどのネットワークレンダラーとAux inで接続すればネットワークプレーヤーとして使えるはす。SS3は修理依頼へ。 つづきは、 Nakamichi SoundSpace3 -NO.2 です。

レビュー t.c. electronic konnekt24D

イメージ
 TC Electronic Konnekt24D  Firewire規格は安定性、汎用性という点でいまだにプロオーディオ系デバイスとしては根強い需要があり、以後、かなりのインターフェースで採用されることになったDICEチップを搭載し、DICEの本家でもあるドライバのメーカーサポートは長年、信頼性が十分でした。  特徴のあるサウンドを志向するメーカーの中で、クリアでスッキリとしたニュートラルなサウンド。無骨なルックスのプロオーディオ系機器の中でコンシューマを意識したようなMacと親和性のあるアルミの筐体とホワイト色のパネルを採用したカジュアルなデザイン。  廉価ながらDSPを搭載し、スペックを求めなければ最大24bit/192kHzはまだまだ用途を選べば使えます。

今日は快晴!冬の空。

イメージ
 今日は阪神・淡路大震災から15回目、追悼の日。  近くの慰霊碑に献花してきました。  あの日のように、空気はまだ冷たいけど、  空を見上げると、快晴!冬の空。

ラベル別INDEX

もっと見る

New Release