投稿

8月, 2011の投稿を表示しています

INFORMATION

お知らせ ページトップの「検索」のほか、サイドバーとページ中段にインデックスを設けています。
お知らせ Stay Healthy and Safe. No War

Latest Post

レビュー 立体音響ラボ バーチャル・オーディオ・リアリティの世界

イメージ
  株式会社アコースティックフィールド さん主催のACOUSTIC FIELD presents『立体音響ラボ Vol.7』立体音響ワークショップ #7 「バーチャル・オーディオ・リアリティの世界」へ行ってまいりました。 場所は東京・お茶の水駅からすぐのRittor Base。地下1階へ階段を下りていきます。 扉を開けると、薄暗い室内にPCやモニター類。  暗幕カーテンの中に3つの球体、アコースティックフィールド・久保二朗氏とスタッフが機材を調整中。  ヘッドホンを装着しタブレットPCをキーボード操作している模様。NGを前提にカメラを構えると、撮影OKが出ました。複数のアプリケーションが起動しています。  シュアーのヘッドホン。ヘッドバンドにトラッカーが装着されています。  球体はシルバーカラーのスピーカー。ワイヤレス?実はダミー。体験者に方位感覚を示すために設置しているとのこと。  暗幕カーテン内で照明を落とすとダミースピーカーだけが浮き上がってきます。体験者はこのトライアングルの真ん中に立ち、ヘッドホンとリュックサックを背負い立体音響を体験することになります。  ここで一部体験者インタビュー。 イベンター:面白かった。もし暗幕でなかったら、と想像した。 制作者:視覚を奪わないのでいい。雰囲気作りが短い時間でできる。 プログラマー:ヘッドセット使ってない。土砂降りだけど濡れていない。絵がないぶん想像する。映像と組み合わせてもいいが、単純に音だけでもいい。音だけの方が解像度があるようだ。 会社員:音が当たる。面ではなく音が降ってくる感覚。沖縄にいるような不思議な体験。インスタレーションのようなアートで使われることになれば世界観が広がるのではないか。 サウンドデザイナー:素敵。敏感さが素晴らしい。立体感のある雨がいい。映像より音だけの方が広がるのか。 サウンドデザイナー:高さ方向が出ていた。動いているか感覚があった。画面がないことが新鮮。  筆者の感想も重なりますが、冒頭は音の定位音像や質感に聴感が集中しました。やがて、近くに聞こえる音に手を伸ばすが何も無い。音がある方へ歩み振り向くが何も無い。天井から降るモノに包まれているはずが、身体には何も及ぼされていない。不思議な感覚の臨場感と没入感。  さらに、ヘッドマウントディスプレイのない状態は視野に自由さが加わり、立体音

Piano man -No.9

Piano Manラベルでの投稿ですが、 前回 から5ヶ月以上経過していました。 進捗具合ですが、ミスタッチはしますが、少しづつですが転回形を弾くことで指の動きがスムーズになって来ました。習うより慣れよで、気が向いたらピアノの前に座り、譜面を見て、首を傾げ、考え込み、音符でなくコードを弾くという、進歩の遅い練習を行っています。きっと、譜面を見て指を動かすより、譜面に1・2・3と書き込んだ方が練習法としては良さそうですが、まだそこまでの気力がありません。 ただ、コードばかり弾いているので、メロディを弾きたくなってきました。譜面を見ずに右手でメロディをデタラメに弾いている光景は結構おバカですね。想像しないで下さい。でも、それも良い方向なのかな?と思っています。右手が勝手に動きに慣れれば言う事なしです。そう上手くは行かないでしょうけれど・・・。 それと、鍵盤を弾いていると力が入るのは前に触れましたが、1時間も弾いていると首、背中、腰が次の日ギシギシします。私にはファイティングピアノ系な練習なのかな?なので、ゆったり弾くことを心掛ける昨今です。

コラム ある技術者さんとの会話

 あるオーディオメーカーに製品について問い合わせたら、テクニカルマーネジャーさんが対応してくださいました。技術系の方なのでしょうが、とても丁寧にわかりやすく製品の魅力をお答えしていただき好感持ちました。さて、そのやり取りの中で私はスペックについて質問する行(くだり)がありましたが、彼はとても印象深くこう応えてくれました。  「皆さんは”favoriteなパーツ”を使っていなければ製品を聴きもしない。でも私たちはしばしば"popularな部品"を使い、その"popularな部品"から革新的な設計と優れた技術を通して、"popular"以上のパフォーマンスを有する製品を作り出すことを目標としています。」  「皆さんは"favorite"がリストに無ければ、その製品の設計に問題があるとし、決してその製品にチャンスを与えません。一方、エンジニアの多くやオーディオに経験豊富な方はそのことを理解しており、製品を決定する場合には"others"を考慮に入れます。つまり、製品を決める前にする最良のことは”listen"だということです。」  聴いてください、ということ。技術者さんの率直な気持ちだと思いました。  私はどう応えたのか?...I realized my "feeling" to be valued.  追記:”favorite"とは”大好きな”ではありません。”一番の”という意味です。"popular"とは”人気のある”ではありません。”ありきたりの・一般的な”という意味です。それぞれ前者で翻訳すると誤解してしまい、技術者さんが伝えようとした本意からかけ離れてしまいます。

LINN SNEAKY MUSIC DS -No.13 アナログ出力レビュー編

USB-DACの導入を考えてましたが、LINN DS導入後は購入欲が薄れています。 当初は随分と低域がしっかりした音だなと少しネガティブなイメージを持ちましたが、段々と聴いて来てWolfsonチップの良さを体感することになりました。ネガティブイメージとは、AKM系の明るい音に慣れていたことが大きいと思いますが、どちらかというと中高域寄りの明瞭でシャープネスな音から、中低域が豊かなマイルドな方向へと音が移ったことに違和感があったのかもしれません。結果、DSのバーンインも進み全域にバランスよく鳴るしっとりした音は期待以上です。 Wolfsonチップの音の良さはUSB-DAC選びにも影響しそうです。そのほか、CAPRI SのバイパスモードでDSのプリ部とJEFFのパワーでの組み合わせで聴くこともできますが、この組み合わせではICEpowerの音の特徴が出てクリアネス寄りの音になります。まだCD音源をリッピングして聴いている限りですので、今後はハイレゾ音源の視聴なども行ってみたいと思います。 つづきは、 LINN SNEAKY MUSIC DS -No.14 アップデート編 です。

DIY タモ材のペーパーコードスツール 失敗編

イメージ
結論から言うと、失敗しました。 丸棒の脚と枠材の接合面が大きくなる様に加工したかったのですが、ホームセンターに必要な機材レンタルがなく、木工所に加工をお願いすればよかったと反省しています。 問題点ですが、木ダボ接合を行いましたが木ダボの開口穴が若干ミリずれ、木ダボの接着材接合の強度が弱かったと2点が挙げられます。 ペーパーコードを編みこんでいる経過です。この頃は陽気でしたが、次第に問題が・・・。 編みに力が入り木ダボ接合部分が緩みだし、ペーパーコードも緩みだます。写真では隙間が多く見えます。 一旦編んだペーパーコードを解きほぐし、枠材の緩みを確認しました。左右縦の枠材が若干ズレている感じですが、横編みを始めたあたりから枠材がゆがみ始め、横編みが終わる頃には4本脚が不均衡で立たなくなりました。よく見ると木ダボ接合部がはずれ始めていました。ペーパーコードを編みこむと、結構力が入ります。枠材はしっかり接合しなきゃ駄目なんですね。 反省材料として。

ラベル別INDEX

もっと見る

New Release